サムライマラソン、良かったです。
どうもこんにちは、
最近はアルバイトで高級皿を割りまくり総額7万円ほどの被害を与えましたが、皆にお情けをいただきながら過ごしております。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
高額なものには近づかないで過ごそうと思った今日この頃。
深夜に一人映画館へ
夜10時、
サムライマラソンを観に行きました、レイトショーなので安くチケットが買えるのですが平日だと人も少なくてとても良かったです。
今回観に行ったサムライマラソンなんですが、江戸時代にあった本当の話が元ネタで藩士を鍛えるため遠足が催され、これが日本史上初のマラソンと言われているそう、
なんですがこのマラソン距離は15里(約59キロメートル)、その折り返しの帰り道は戦、これはどちらかというとトライアスロンの方が近いのではと思ったりしたのですが、、刀で敵を切るなんてましてや25キロを越える道のりを走ってきてからのバトル、ぼくならぜぇはぁぜぇはぁ言ってる間に背中をグサァッですよ。
あらすじ
ペリー来航があって開国を迫られるところから始まります。アメリカは私たちと和親条約を結んでくれたら色々な品をあげますよと、ウイスキーやカメラ、拳銃などを見せびらかせてきました。アメリカの話を聞いた安中藩(群馬県安中市)の藩主はアメリカは侵略をしてくると想定しサムライ達を鍛えなおすことを考えます。急遽藩内に召集がかかり佐藤健演じる唐沢甚内(幕府に仕える隠密)はこれは幕府に対する反乱を起こすのではないかと感じ幕府に手紙を送ります。だがしかしそれは間違いでただの遠足だと気づいた唐沢は手紙を取り消そうとしたのですがその手紙はすでに幕府のもとに届いてしまい幕府はこの藩を潰そうと刺客を送ってきます。元は幕府側の人間の唐沢は刺客たちを誤報だと説得することができず、幼少から育ち嫁子供や仲間のいる安中藩を見捨てることができず藩を守るために刺客たちを倒すことを覚悟するのでした。
感想(ネタバレあり)
ここからはネタバレを含みます故、ネタバレが嫌いな方は立ち退きお願い申しまする。
とにかくこの映画佐藤健がかっこいい。
隠密という男心をくすぐるジョブなだけでもかっこいいのにクールで強くてかっこいいんです。敵は銃を所持しているので刀しかもっていないサムライ達に対して反則並みに強いのですが、佐藤健は手裏剣を使いこの敵を倒すんですよ。拳銃VS手裏剣の構図が僕の中ではものごっつかっこいいわけですよ。文明の利器に対して技術で倒す、これほどしびれるものはないです。その他のキャラは思い思いに1位になって報酬をもらってやるてな感じだったので佐藤健との緊張感の違いでモブキャラにしか見えなかったです。ほかのキャラたちも戦いはしていたんですが佐藤健が戦ってる時のより方とは熱が違うくてモブキャラ感がありました。それと小ボケ要因の竹中直人てな感じです。
小松奈々はかわいい。
唯一の疑問点が青木崇高演じる植木義邦が遠足を途中で抜け出して馬に乗っているシーンがいまいち理解が出来なかったです。馬に乗っているところで唐沢と出会い戦いをするんですがその時には誰も唐沢が隠密だということを知らないのに植木は知っていましたし幕府側に加勢しているのが腑に落ちなかったです。
最初観終わったとき、馬に乗るシーンは不正をして1位を狙いに行くのかなと思いながらのこの展開だったのでなんかつっかえましたがよくよく思い返してみれば最初植木が登場するシーン遅れて登場してきたし考えてみればその遅れてきた理由が唐沢が仲間にトイレと言って幕府宛ての手紙を出したのと同じことだとすれば合点がいきます。
てか普通に考えればそういうことですね。
うん、間違いなくそういうことですね。この感想文書いてるうちに理解しました。ほう、そういうことだったんですね、ほうほう。
最後に
るろうに剣心の佐藤健かっこいいが観たい方にはとてもおすすめの映画です。そうじゃなくても話は面白いので総じて興味のある方みなさんにおすすめの映画でした。